ひさしぶりの更新となります。
一ヶ月間に研修類が6回入る激務でした。しかし、刺激となりました。
これからは、研修で得たものを現場に落としていきます。
さて、私立中学をご受験されるからは、いよいよ追い込みとなるわけですね。
関西と関東では追い込み開始の時期が多少ずれがあるようですが、本番直前ということはかわりありません。
私立中学いうと、
「お金がかかるんでしょ?」
「受験準備が大変なのでしょ?」という声を聞きます。
はたして、どうなのでしょうか。
我が家の子供たちも私立中高一貫出身です。その立場からも含め「大学進学までのどこで学習習慣を体得し、努力=成果を実感させるかにより、受験への体感温度が決まる」とお答えします。
公立中学進学では、高校入試と大学入試の二つの山があります。一方、中高大一貫では一回、中高一貫では中学進学と大学進学の二回ですが、大学入試への手順の良さと実績は公立の比ではありません。
なぜならば、中学入試経験者は小学校のうちに学習習慣がついているからです。
そんなことを言うと
「うちの子、中学入試経験者で、もちろん私立中学に通ってますけど、全く勉強しないんです。」というお声を聞きそうですが、実際教育現場で両者を対比してみると、内容のレベルが全く違います。
同じ定期テストでも、内容に雲泥の差があります。
もし、上記の試しに検定を受けさせてみてください。
同じ級で合格しても、公立の生徒の点数よりかなり高い点を採るはずです。
つまり、実力と学習習慣で秀でます。
そこが大学入試が苦にならない理由です。