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- 2023.10.09 Monday
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JUGEMテーマ:学問・学校
中学校高校の先生の評価は、部活ではなく学業だけにするべきだと思います。
本業に専念していただく。それだけです。
現在、わたくしたちの学区は定期テストの一週間前ですが、まだ部活があります。
本来ならば今週末は部活がないはずですが、終日の活動があるという部活が複数耳に入っております。
さらに、今週末に試合の部活もあります。テスト直前にです。信じられません。
実際に、部活で忙しい子たちの学業成績は下がります。
今夏の検定で不合格だったのは、多忙極まる部活動在籍者たちでした。
テスト成績も同じこと。学業の優先順位が下がれば、当然成績も落ちます。
当然、部活指導はプロが行っているのではありません。
アマチュアが指導体系もなく指導しています。
ですから、部活の成績で将来が開ける確率は低いですが、部活で高校に優先的に入れるという幻想を抱いてしまう生徒が多い。
しかし、部活で進学できる子は非常に数が少ないです。
それに気づくのは中体連が終わった夏過ぎで、それから今までの分全部やり直そうと思っても到底無理。
なぜならば、入試問題は蓄積して定着させ、それらを組み合ものが多いからです。
週末ごとに遠征試合があったり、週末にもかからずお弁当持ちで1日部活があったりは、負担でしかありません。
保護者たちの過剰な期待によって部活動が削減できないと言う声をよく聞きます。
しかし、部活で評価を狙っている教師がいることもあるのではないでしょうか。
部活指導の評価よりも
「この先生の授業は面白い。」
「この先生の授業はわかりやすい。」
「この先生の授業を受けると勉強する気になる。」
という本来の評価をしていきたいですね。
それが過剰な部活動から教師も生徒も救う道になると思います。