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評価:
鬼塚 雅史
CKパブリッシング
¥ 1,470
(2008-12)
コメント:これを実践している大手運送会社があったので、再度ご紹介させていただきます。現場が営業に関与するすごさを実感しました。
Amazonランキング:
22930位
Amazonおすすめ度:
この経営者、あつい!
著者独自の考えがなくがっかりしました
人を雇うということ
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昨日、この本の内容を実践している会社がありましたので、再度ご紹介させていただきます。
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業務拡大のため移転することとなり、運送会社を当たりました。
引越しの場合、最も下手な方法はトップ自身が荷物運びをしてしまうこと。現金は減らないように見えますが、誰でも出来る単純労働に従事することになり、結局一番無駄、お金を使うことになります。
運んだことで「仕事をした」という自己満足に浸るのなら別ですが(笑)
さて、昨日の営業担当の方は、実はドライバーなのだそうです。
ですから、何トン車で何人必要なのか、すぐに分かる。原価も分かっていますから、どこまで値引きが可能かも理解しているのです。
普通は時間をかけ、数社見積もりを取りアイミツしてから発注するのですが、昨日は瞬時に決めさせていただきました。
ただ、ドライバーに営業職をやらせているのかというとそうではなく、問い合わせから受注までのシステムがとてもしっかりできています。
おととい深夜にネットで見積もり依頼、即、自動送信でないメール。
翌朝すぐに来社時間の問い合わせ。来社前に「今からお伺い」連絡。
来社時に、販促のための持ち物、値引き交渉への対応、配車確認、見積書の現場作成、ダンボールの手配、入金説明、当日の時間の流れ、契約への上司のお礼まで。
来社滞在時間約25分。
この日で全て終了しました。
「ここまでのシステムが作れる=大手」ですが、中小でも同じ方法が採れると思います。
この会社は、派手なCMで大きくなったところです。しかし、システムがきちんとしているからここまで伸びたのだと思います。
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