多くの小学校では小1は二学期から本格的に漢字に入ります。
しかし、その前に教えるお母様方が多いのでは?
他の子供より早くマスターさせたい気持ち、よく分かります。
「周りの子供より遅れたくない」
というのが、根底にありますよね。これは、受験の心理にも当てはまります。
さて、ひらがなが清音、濁音、鼻濁音、拗促音までマスターできたら漢字に進みましょうか。
ここで注意するのは、
1.漢字にはいろいろな読み方がある
2.漢字には送り仮名がつくものもある
3.漢字の横に読み仮名を書く問題がある
そして、
字には、ひらがな、カタカナ、漢字の三つの種類がある
(他にローマ字がありますが、小1では三つなので三つとしたほうがいいでしょう。)
字を習いたての子供たちにとって
字=ひらがな only
なんですね。
ですから、読み仮名や送り仮名の説明に手間取ることもあります。
カタカナは、小2までにマスターできるよう、少しずつ教えてみてください。長音の−に注意してくださいね。長母音(伸ばす音)には−です。また、二重母音であるオウ、エウなど、長音にはなりません。